東京発 (2017年11月02日) 金融機関向けコーポレート・ガバナンスおよび責任投資サービスの最大手であるインスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ社(以下、ISS)は本日、日本クライアントサービス責任者として、大内一郎(CFA)の任命を発表いたしました。

業界を先導するコーポレート・ガバナンスおよび議決権行使サービスを提供するISSのステイタスを維持することは大内の責任となります。日本のStewardship Codeに署名する機関投資家のニーズに対応した、新しいサービスやソリューションの開発・提供も担当する予定です。

大内はISSのガバナンスビジネス担当者であるロレーヌ・ケリーに直属します。ISSが日本の機関投資家のESGに関するニーズへ対応するため、日本の市場参加者と連携して行くことも大内の役割です。

ケリーは次のように述べています。「日本の機関投資家のニーズ及び変化する日本のコーポレート・ガバナンス環境に関する大内の深い知識や理解は、ISSクライアントの利益に資するでしょう。今回の大内の任命は、質の高いガバナンスリサーチ、議決権行使サービスならびにESGソリューションを日本のクライアントに提供しようとするISSのコミットメントを証明するものです。

大内は以前に、シティグループのマネジングディレクター及び資本市場オリジネーションの共同責任者を務めていました。その前にはUBSインベストメント・バンクのマネジングディレクター及びエクイティリンク証券オリジネーション責任者を務めていました。大内は日本の金融セクターにおいて30年近くの経歴を持ち、CFA及びCMAの資格を保有しています。また東京大学(学士号)及びロンドンビジネススクール(修士号)の卒業者です。

大内は次のように述べています。「ISSに入社し、日本の機関投資家に最前線のコーポレート・ガバナンスや責任投資に関するソリューションを提供する同社の東京チームのミッションの促進に貢献出来る機会に大きな喜びを感じます。日本の投資家が伝統的な財務分析を超えて投資機会を発見するにあたり、ISSが提供するデータ、分析、知識は日本の金融業界で重要な役割を演じています。ISSのクライアントをサポートすることを楽しみにしています。」

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